影部硬化
「UV硬化」、「2液混合硬化」、「プライマー硬化」、「熱硬化」のすべてに対応し、影部でも安定した硬化を約束する技術
觸媒硬化技術
- UVを照射することで硬化することに加え、A剤、B剤を混合することで硬化反応を生じさせることを可能とする技術です。UVが當たらない影部でも安定した硬化を得ることが出來ます
- A剤とB剤の混合比率がバラついても硬化が可能なラフ混合への対応が可能です
- A剤、B剤の混合による硬化以外にも、プライマーを用いた硬化にも対応します
- UV硬化と觸媒硬化の併用が可能であるため、表面部分をUVで固めることで部材を仮固定し、その後に觸媒硬化によって影部を固めることで完全固定するような使用方法が可能となります
熱硬化技術(低溫)
- 熱硬化によって、UVの當たらない影部を硬化できます
- 低溫硬化が可能なため、比較的、部品へのストレスがかかりにくい狀態で硬化する事ができます
- 高溫で硬化させると、UV並みの素早い硬化が可能です
技術適用事例:2液混合型接著剤
光が當たりにくい部品構成であるスピーカーやモーターなどに使用できます。特に巻線コイルの固定用途などに適しています。

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