水溶性UV硬化型接著剤
水溶性UV硬化型接著剤とは?
部材加工時の作業性改善?タクト短縮化による生産性向上
- UV硬化後、溶剤を必要とせず水に溶解が可能で剝離が容易
- 硬化、溶解スピードが速くタクト短縮によるトータルコスト削減に貢獻
- ご用途に合わせた粘度(浸透性)、物性値の調整が可能
特徴
UV硬化後、水に溶解が可能
- 仮固定剤(仮著剤)、マスキングとしての使用が可能
- 仮固定:部材加工(表面研磨、切削、追加工)に適用
- マスキング:表面処理を行う際、選択的な部分保護に適用
硬化速度、溶解スピードが速いためタクト短縮に貢獻
- UV硬化により、素早く硬化。また事前準備不要で塗布が可能
- 20㎜×20㎜×1㎜厚みの硬化物が、2minで溶解。(水溫20℃ 超音波洗浄時)
物性
項目 | No.3200 | 試験方法 | |
---|---|---|---|
粘度 (mPa?s) | 700 | JIS-K-5600-2-3 | |
標準硬化條件 / UV (mJ/cm2) | 500 | 拡散型メタルハライドランプ | |
水溶解時間(min) | 片面オープン 20×20×0.1mmt |
<1 | 水溫20℃ 超音波洗浄 (US-20PS、ECOモード) |
片面オープン 20x20x1mmt |
2 | ||
0.1mmt Glass/Glass接合 (Φ20mm) |
20~30 | 水溫50℃ 超音波洗浄 (US-20PS、ECO) |
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貯蔵弾性率 | E’ (Pa@25℃) | 2.9×10? | DMA |
E’(Pa@60℃) | <1.0×10? | ||
Tg(tanδ) (℃) | 31.6 |